遺産相続トラブルまとめ|兄弟で骨肉の争いを避けるために弁護士に相談

遺産相続トラブル

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遺産を巡って兄弟姉妹で骨肉の争い…遺産相続トラブルに

遺産相続はお金が絡む問題であるため、つい昨日まで仲のよかった兄弟姉妹が瞬く間に争いを繰り広げるなんて事態にもなりかねません。

近年では、「遺産争族」などという造語もでき、深刻な問題として注目を集めています。その一方で、現実には多くの方が遺産争いとは縁がないと考えています。

はじめての相続で、トラブルに・・・

しかし、それもそのはずで、多くの方が相続自体を直接的に経験していないのです。

相続は人生でそう何度も経験するものではなく、誰もが経験不足であり、実際に目の当たりにする瞬間まで、どうなるかは想像の域を超えることはありません。遺産相続トラブルに巻き込まれた方のほとんどは、「まさか自分たちがこんなことになるなんて・・・」と感じているのが実情です。

では、こうした遺産相続トラブルを回避するにはどうすれば良いのでしょうか?

トラブル回避の答えは大きく2つ

  1. 遺産相続トラブルの事例について事前に知っておくこと
  2. 遺産相続トラブルのプロである弁護士に相談すること

遺産相続トラブルの事例を知ろう

遺産相続トラブルを回避するには、具体的な事例について知っておく必要があります。トラブルに発展しやすい事例を事前に知っていれば、その対策が取りやすくなります。

以下の中で、自身に状況が似ていると感じた事例はよく目を通しておきましょう。

1.親と同居している兄弟姉妹がいる

Aには兄のBと妹のCがいます。母は数十年前にすでに他界しています。

先日、父が亡くなり、相続が発生しました。

葬儀もひと段落し、遺産について話し合いをしていたところ、Bが「父と同居して面倒を見てきたのは自分だ。それに自分は長男だから父の遺産は全部相続する」と言い出しました。一見、Bの主張は正しいように見えますが、それすらAとCにはわかりません。

しかし、Bは強引に遺産分割協議書を作成し、署名捺印を求めてきます。

解決策

確かに相続には「寄与分」といって、亡くなった方の財産形成や維持に貢献した者がいた場合、その貢献度に応じて相続分が上乗せされるという制度があります。

しかし、これはあくまでも法定相続分(法律によって相続人それぞれに決められた相続分)に上乗せするのが原則です。独り占めを認める制度ではありません。
正しくは、亡くなった方が自ら遺産の行方について指定する「遺言書」がなかった場合、法定相続分を前提に遺産分割協議による話し合いにて解決を図ります。

亡くなった方の子である以上、必ず相続分は発生し、上記事例で言えば父の子であるA、B、Cの3人が3分の1ずつ相続するのが法定相続分です。

しかし、上記事例のようにAもCも法定相続分について理解していないため、Bの主張が正しいと勘違いする可能性があります。後からやり直したいと思っても、一度、合意してしまった遺産分割協議は簡単に覆りません。

こうしたトラブルを回避したい場合、言われるまま納得するのではなく、法定相続分に対する正しい理解を深めてから遺産分割協議へと臨みましょう。

正しい知識を得るために弁護士に相談するのも良い方法の1つです。

2.連絡先のわからない兄弟姉妹がいる

Aは父が亡くなり、母と共に葬儀などを終えました。Aには長年、連絡を取っていない姉Bがいます。数年前、Bは連絡先も告げずに出ていってしまい、今も音信不通状態です。

どう連絡を取れば良いかわからないものの、父の遺産がなければ母の生活がまともにできないため、Bには内緒で遺産を二人で早急に分けてしまうことにしました。

音信不通だった姉が相続分を主張

しかし、その数ヶ月後、Bから連絡が入り、自らの相続分を主張してきたのです。

解決策

実は遺産分割(遺産を分けること)は、相続人全員参加の遺産分割協議を経てからでなければ勝手に分割してはなりません。今回の場合、連絡先を告げずに出ていったBが悪いように見えますが、現実は遺産を勝手に分けてしまった2人に非があります

この場合、勝手にしてしまった遺産分割は無効となり、Bを交えた再度の遺産分割協議が必要になります。しかし、今回の件でお互いに不信感がある以上、まともな協議などできるわけもなく、争いへと発展してしまうというわけです。

もちろん冷静な話し合いが出来ればそれに越したことはありませんが、こういった状況下で冷静な話し合いをするには、弁護士に依頼するのが賢明です。

弁護士であれば、豊富な専門知識と経験を武器に双方納得できるよう協議をまとめられる可能性が十分にあります。また、こうしたトラブルへ発展させないためには、勝手に遺産分割せず、戸籍を辿るなどして居住地を調査し、Bに連絡を取るべきでした。

もちろん弁護士であれば、こうした居住地調査も兄弟姉妹に代わって行うことが可能です。

3.ほとんど接点のない兄弟姉妹の結婚相手がいる

Aには、昔から仲良しの兄Bがいます。数ヶ月前に母が亡くなり、二人で協力して葬儀等を無事に終えました。

その後、母の遺産についてBと協議し、いったんは2分1ずつで納得し合いました。

兄嫁がより多くの相続分を主張してきた

しかし、その後、ろくに葬儀も手伝わず、ほとんど接点のなかったBの嫁が出てきて、「うちは生活に困っているから遺産は多くいただきます」と主張してきました。

Aは、内心、納得がいっていないものの、あまりに強引な主張に反論ができません。さらに、Bからも一言「すまない」と言われ、どうしたら良いかわかりません。

解決策

上記の事例では、亡くなった母の子が兄弟2人なので、2分の1ずつが法定相続分です。
このまま解決すればよかったのですが、結婚しているとなると、遺産相続は生活に直接的に関わってくるため、お金の問題はどうしても敏感になってしまうのです。

しかし、本来、Bの嫁という立場では、相続分の主張などできるわけがありません。

もちろん納得できる内容であれば、昔から中の良かったBのために譲るのも選択肢の1つですが、納得いっていないのであれば、しっかりと反論、もしくは嫁の主張自体を廃除する必要があります。しかし、親族でありながらほとんど接点がない相手に強引な主張をされると、どう反論して良いのかわからなくなってしまってもおかしなことではないのです。

こういった場合は、弁護士に介入してもらい、自身の反論を代弁してもらいましょう。

弁護士はただ豊富な知識を持っているだけではなく、本人の代わりに遺産分割協議に参加することもできます。今回のように、兄弟姉妹とはまったく関係のない相手が強引な主張をしてきた場合、あまり溝を広げないためにも弁護士に依頼するのが賢明です。

相続でお悩みなら弁護士に相談

弁護士は遺産相続トラブルのプロです

上記はよくある遺産相続トラブルの事例です。

しかし、当てはまらなかったという方も安心してはいけません。

遺産相続トラブルには様々なケースがある

遺産相続は人の感情が絡む以上、1つとしてまったく同じケースは存在しないのです。
もちろん事前に事例を知ることで避けられるトラブルは多くありますが、相続はまさに千差万別であるため、これにすべて対応するのは困難と言わざるを得ません。

もし、自身が遺産相続トラブルに巻き込まれてしまった場合、早い段階で弁護士への相談をおすすめします。一度でも揉めてしまうと、どうしても感情的になってしまい冷静な話し合いが出来なくなるばかりか、解決後も遺恨を残す可能性が強いのです。

遺産を巡り兄弟同士で骨肉の争いをし、その後もぎくしゃくするほど悲しいことはありません。こんな事態に巻き込まれないためにも、遺産相続トラブルのプロである弁護士への相談を真っ先に検討するようにしてください。これが解決への一番の近道です。

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