岐阜みなみ法律事務所

岐阜みなみ法律事務所の強みと特徴

地元出身の弁護士による地域密着型の法律事務所

相談しやすい雰囲気の中で依頼者の思いに耳を傾ける

岐阜市に隣接する羽島郡岐南町にある「岐阜みなみ法律事務所」は、同町唯一の弁護士事務所として地元を大切にした活動を行っています。「身近で明るく話をしやすい事務所」を目標に、羽島郡出身の代表弁護士・鈴木亨が設立した地域密着型の事務所です。

常に相談しやすい雰囲気を作りつつ、依頼者の思いに耳を傾けることを大切に、地域の皆さまの困りごとを解決しています。普段の暮らしの中で、買い物途中や仕事帰りに、ふらっと立ち寄って気軽に悩みを相談できる…そんな法律事務所を目指して、裁判所や駅前ではなくマイカーで利用しやすい今の場所に設立しました。

車での来所が難しい方には、直接自宅まで伺って話をお聞きすることもあります。困ったことがあれば１人で悩まずに、まずは気軽にお電話ください。弁護士事務所は敷居が高い…などと思っておられる方、そんなことはまったくありません。話をするだけで心のモヤモヤが晴れることだってありますので、どうぞ遠慮なくご相談ください。

法的な尺度だけでは計り切れないのが相続の問題

スムーズな解決には法律と感情のバランスを重視することが大切

家族や親族の間に感情的なもつれが生じてしまうのが遺産相続の事案です。それまで仲良くしていた兄弟姉妹が、親の突然の死去で生じた相続問題によって関係がギクシャクしてしまうことは少なくありません。

法律の枠に当てはめて解決を急ぐことも大事ですが、法的な尺度では計り切れない気持ちが残るのが遺産相続なのです。代理人の思いを聴くことはもちろん、他の相続人がどのように考えているかに思いを馳せるのも大切だと私は思っています。

相続人間の気持ちを無視して杓子定規に法律を優先することは避け、お互いの感情ができるだけ納まるように丁寧に気を配りながら、「頼んでよかった」と納得してもらえる仕事をしたいと思います。相続問題には、法律と感情のバランスが重要だと常に肝に銘じて問題解決に当たっています。

トラブルの種にならないような遺言書の作成を

「付言事項」を入れて遺言者の「想い」を伝える

遺産相続において、遺言書は重要なツールになり得ます。もちろん万能というわけではありませんが、トラブルを防ぐために必要なものであることは間違いないでしょう。遺言書を作成する際には、「公正証書遺言にする」「遺留分に配慮した内容にする」など、後に無効となったり、トラブルの種になることのないように準備しなければなりません。

そして遺言書を作成する際には、単に相続内容を記すだけでなく、遺言者の思いを相続人に残すことにも重きを置いて欲しいと思います。たとえば、遺言書に「付言事項」を入れることも一つの方法です。

付言事項とは、法的効果を持つ遺言内容部分の補足として遺言書に書き加えられるもので、主に遺言者の思いや考えが記載されます。「なぜこのような遺言内容にしたのか」を、被相続人の最期のメッセージとして記すことができますから、相続人間の紛争を未然に防止することにもつながります。

法律の専門知識を持たない一般の方では対処が難しい

相続に関して不明な点があれば気軽に何でもご相談を

最近はインターネットなどで簡単に情報が集められますから、たとえば相続における「特別受益」や「寄与分」についての知識を得て、簡単に主張される相続人の方もおられます。しかし実際には、寄与分や特別受益が相続において認められるのは容易なことではありません。

ご自身の相続問題において、そうした「できること」「できないこと」を判断するのは、法律の専門知識を持たない一般の方では難しい場合があると思います。そんな時に、「ちょっと参考までに聞いてみたい…」というスタンスでまったく構いませんので、当事務所に遠慮なくお電話ください。

弁護士が介入すべきかどうかを慎重に判断

依頼者本人やご家族にとって最も良い方法は何かを見極める

相続問題は、とにかく家族や親族が争うことなく穏便に終わることが私にとっても一番の願いです。弁護士が代理人になることで、相続人間の交渉がスムーズに進むことはもちろん多いのですが、一方で「弁護士を代理人に付けた」ことが対立する側の相続人に良くない形で伝わり、相手が態度を頑なにしてしまって協議が難航するケースもあるのです。

遺産分割協議の場では、そうしたリスクも十分に頭に入れながら、弁護士が介入すべき状況かどうかを、ご相談時に丁寧に話をうかがった上でじっくりと見極めます。相談に来たあと、２～３カ月ほどじっくりと考えてもらった上で、「やはり依頼したい」と来所される方もおられます。相談後はすぐに受任、ではなく、依頼者およびそのご家族にとって最も良い形は何かを見極めることを重視しています。

相続の問題は特に、弁護士が入らずに解決できればそれに越したことはないでしょう。離婚相談などとは違って相続の場合、家族や親戚の関係は問題解決後もずっと続いていくのです。弁護士は、問題が収束できればそれで仕事は終わります。でも依頼人などの当事者はそうではありません。お互いの関係はその後も続くわけですから、相続後の状況までを見越した対応を常に心がけていきたいと考えています。

岐阜みなみ法律事務所からのメッセージ

「どこよりも敷居が低い法律事務所」でありたい

「他の事務所よりも気軽に話すことができた」「他の弁護士では聞いてくれなかったような細かい話までしっかりと聞いてくれた」という声を、相談者の方々からは多くいただきます。

私は自分の事務所の最大の取り柄や強みは、「どこよりも敷居が低い法律事務所」であることだと思っています。だからこそ、地域の方々にいつでも気軽に相談に来て欲しいのです。何か困ったことがあれば、「買い物のついでにふらっと来てみた」という感覚で構いません。いつでも気軽にお立ち寄りください。